DI BOX〜グレープフルーツの近縁種にも相互作用 薬物血中濃度の上昇に同等の注意を
日経ドラッグインフォメーション 第52号 2002.2.10
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第52号(2002.2.10) |
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ページ数 | 2ページ (全2120字) |
形式 | PDFファイル形式 (41kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜33ページ目 |
グレープフルーツとカルシウム拮抗剤との相互作用は、薬剤師にとって常識である。その機序は薬物代謝酵素CYP3A4と排出輸送担体であるP−糖蛋白質の阻害とされているが、これはグレープフルーツの近縁種でも生じる可能性がある。実際に我々は最近、晩白柚(ばんぺいゆ)とタクロリムスとの相互作用の知見を得た。 グレープフルーツに含まれる各種のフラノクマリンは、消化管に存在する代謝酵素CYP3A4を阻害し、カルシ…
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