特集　“○○レス”はどこまで可能か〜バーチャル検討への置換が進むも　ここぞという場面では現物が必要に
日経デジタル・エンジニアリング　第73号　2004.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経デジタル・エンジニアリング　第73号（2004.1.1）
ページ数	4ページ　（全3275字）
形式	PDFファイル形式　（145kb）
雑誌掲載位置	72〜75ページ目

　試作レスを目指す大きな理由は，その作製時間とコストが開発プロセス効率化のネックになっていること。コンピュータ上でのバーチャル検討の適用範囲を拡大することで，試作の回数は確実に減ってきている。しかし，完全な試作レスを実現するためにはいくつかの条件がありそうだ。試作の種類によって代替の可能性は変わる　試作品による検討は，開発プロセスのどの段階で実施するのか，検討対象の製品や技術は新規のものなのか，検…