デザインとはずがたり〜コロナとパリのカフェテラス
日経デザイン　第416号　2022.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経デザイン　第416号（2022.2.1）
ページ数	1ページ　（全550字）
形式	PDFファイル形式　（315kb）
雑誌掲載位置	106ページ目

第二二四回竹原あき子３００年の歴史があるパリのカフェに、テラス席ができたのは１９世紀。ロンドンと反対に室内禁煙だったパリでは、「テラスでタバコとコーヒー」が流行した。以来、飲食店は路面料金を行政に支払って屋外カフェテラスを営業してきたが、今回のコロナ禍で屋内営業が禁止され、屋外営業の許可が無料になって以降は、進入禁止路、狭い広場、一方通行路にまで仮設のカフェテラスの花が咲いた。　屋外カフェテラスの…