ニュース＆トレンド　素材とデザイン〜「快適」なフッ素ゴムの用途開発を目指すダイキン
日経デザイン　第369号　2018.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経デザイン　第369号（2018.3.1）
ページ数	2ページ　（全2595字）
形式	PDFファイル形式　（544kb）
雑誌掲載位置	10〜11ページ目

素材とデザイン　シリコーンゴムや天然ゴムに代わる新たなゴム素材が、いま注目を浴びている。フルオロエラストマーと呼ばれる、フッ素化合物を含む素材だ。　フルオロエラストマーは耐熱性と耐油性、耐薬品性の高さから、自動車エンジン用のシール材や燃料ホースなどの部品に使用されてきた素材だ。常に高熱にさらされながら油や薬品を扱うという、過酷な環境に耐えられるゴム素材はほかにはない。そのため産業用として替えが効か…