ロングセラー追跡調査〜変わらない赤いシャポー　アジパンダが今の顔
日経デザイン　第327号　2014.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経デザイン　第327号（2014.9.1）
ページ数	3ページ　（全2812字）
形式	PDFファイル形式　（1777kb）
雑誌掲載位置	85〜87ページ目

第２７回　味の素／味の素０３ロングセラー追跡調査　日本のうま味調味料の代名詞にもなっている「味の素」が発売されたのは１９０９年。東京帝国大学の池田菊苗・教授が、昆布のうま味成分がグルタミン酸ナトリウムであることを発見して製造方法の特許を取得。鈴木製薬所の２代目鈴木三郎助氏が工業化に成功した。発売当初の価格は小瓶（内容量１４ｇ）で４０銭。当時、かけそば１杯が３銭、米１升が１６銭だったから、非常に高額…