デザインとはずがたり〜色色棒
日経デザイン 第318号 2013.12.1
掲載誌 | 日経デザイン 第318号(2013.12.1) |
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ページ数 | 1ページ (全414字) |
形式 | PDFファイル形式 (799kb) |
雑誌掲載位置 | 74ページ目 |
第百二十六回竹原あき子パリにはいつでも道行く人を驚かせようと作戦を練る市民がいる。マレ地区にある高校の正門前から始まった「色色棒」もそのひとつ。フランス語ではポトレット(小型支柱)と呼び、普通は濃い茶色だ。この色はフランスの19世紀にはじまったパリ改造計画で、建造物と自然の調和をはかろうとベンチや電柱などの色を緑と茶色にした遺産だ。 このポトレットも茶色だったが、ある日その数本が緑、青、黄の順に塗…
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