デザインとはずがたり〜サイクルシティー・パリ（２）　セーヌに浮かぶ修理船
日経デザイン　第272号　2010.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経デザイン　第272号（2010.2.1）
ページ数	1ページ　（全403字）
形式	PDFファイル形式　（265kb）
雑誌掲載位置	3ページ目

竹原あき子　アムステルダムやコペンハーゲンほどではないが、レンタル自転車「ベリブ」の成功はパリをサイクルシティーに育てた。１日１台８回から１０回の利用、１台あたり１万キロ走破は一般家庭にある自転車の５０倍の効率だ。その成功の裏には１万台の自転車を１４００あるベリブ・　ステーションに過不足なく配置するコンピューターシステムがある。　だがそれだけではない。修理システムが完備されていなければ２万台は稼働…