写真が語る意と匠　ティーポット〜古を奏でる土と技
日経デザイン　第263号　2009.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経デザイン　第263号（2009.5.1）
ページ数	2ページ　（全601字）
形式	PDFファイル形式　（321kb）
雑誌掲載位置	108〜109ページ目

意　デザイナー　猿山修匠　陶工　幾何学的な形状と、それを実現した緻密な仕事に目を奪われる。ティーポットとしての機能を満足させ、完成を見た。　陶工の岡田直人氏は、石川県にある九谷焼の大手工房に１１年間務めた後、独立した。これからの方向性を探るため、岡田氏は新たに見付けた土を使うこと、さらにデザイナーとの作品づくりに取り組むことを決める。　九谷焼の土を精製した際に出る廃棄物を加工した、半磁器の土。本来…