トピックス〜モノ作りの新たなフォーマット紙と漆で出来た「漆支紙器」
日経デザイン　第253号　2008.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経デザイン　第253号（2008.7.1）
ページ数	1ページ　（全1106字）
形式	PDFファイル形式　（3510kb）
雑誌掲載位置	19ページ目

まずは、下の写真を見てもらいたい。これは、日本を象徴する素材である、紙と漆で出来た器である。漆が紙を支えることで器が成立することから、名付けて「漆支紙器」。手がけたのは、イクスの永田宙郷・代表。彼が持つ伝統工芸への深い知識と愛情が、この新しいプロダクトを生み出した。　漆支紙器誕生の背景には、防水性と素材に強度を持たせられるという漆の特性を生かしたいとの思いがある。この２つの特性を生かしたプロダクト…