展覧会&コンペ 削る〜[削る─鉋の世界─]木を生かし続ける古来の道具を見る
日経デザイン 第243号 2007.9.1
掲載誌 | 日経デザイン 第243号(2007.9.1) |
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ページ数 | 2ページ (全666字) |
形式 | PDFファイル形式 (673kb) |
雑誌掲載位置 | 112〜113ページ目 |
鉋(かんな)は世界各地にある道具だが、木造が長らく建築の主流だった日本では、独自の発達を遂げてきた。熟達した大工や職人がいい鉋で削った木材は表面をつぶすことがない。美しく仕上がった木材を塗装せず白木のまま使うことが多いのも日本の慣習だ。その結果、木材は何百年にもわたって呼吸を続ける。鉋は建築物や調度品を生かし続ける道具と言える。 その鉋の魅力を見せようというこの展覧会の会場を回ってまず驚くのは、…
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