展覧会＆コンペ　ル・コルビュジエ〜［ル・コルビュジエ展：建築とアート、その創造の軌跡］合理性だけでは語りつくせない建築家の素顔
日経デザイン　第240号　2007.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経デザイン　第240号（2007.6.1）
ページ数	2ページ　（全875字）
形式	PDFファイル形式　（650kb）
雑誌掲載位置	114〜115ページ目

　優れた建築家は大抵、美術家としての資質を持ち合わせており、建築のためのスケッチなどでその創造性をいかんなく発揮しているものだが、近代建築の始祖として知られるフランスの建築家、ル・コルビュジエは、実際に画家としても活動していた。この展覧会はその両面にスポットを当て、前川國男や坂倉準三らの弟子を通して日本にも大きな影響を与えたこの名建築家を総合的に紹介する。　「毎日の私の生活の一部をデッサンに当てた…