特集１　コンクリートの”新常識”〜コンクリート工学が異例のタッグ
日経コンストラクション　第798号　2023.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第798号（2023.9.1）
ページ数	2ページ　（全1635字）
形式	PDFファイル形式　（673kb）
雑誌掲載位置	50〜51ページ目

エピローグインフラを造る側から関与する「コンクリート工学」と、受け取る住民側に立つ「環境社会学」。これまで対立することがあった両者が異例のタッグを組んだ。社会のコンクリートを見る目が変わる過渡期にある。　２０２３年７月、インフラという研究対象が共通しつつも、交わることのなかった２つの学問体系の学者・技術者が集まった座談会が開催された（資料１）。２つの学問体系とは、コンクリート工学と環境社会学だ。　…