謎解き！ゼロから学ぶ 維持・補修〜ＰＣ桁の診断
日経コンストラクション 第777号 2022.2.14
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第777号（2022.2.14） |
|---|---|
| ページ数 | 5ページ （全4566字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （3304kb） |
| 雑誌掲載位置 | 54〜58ページ目 |
今回の診断対象は、ある自治体が管理する橋長１６２ｍ、支間長約３２ｍ のＴ桁５連の道路橋だ（図１）。構造形式は単純ＰＣ（プレストレストコンクリート）ポストテンション。完成は１９８０年だ。橋は海岸線から１００ｍ程度内陸側に位置している。 過去の点検記録を見ると、完成後２０年が経過した２０００年ごろからＰＣ桁の表面にひび割れや剥離が確認されていた。主な原因は、飛来塩分による塩害で内部鋼材が腐食したこと…
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