特集 復興はまだ終わらない〜一様な防潮堤の突破口が気仙沼に
日経コンストラクション 第755号 2021.3.8
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第755号（2021.3.8） |
|---|---|
| ページ数 | 6ページ （全3766字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （7555kb） |
| 雑誌掲載位置 | 28〜33ページ目 |
ＰＡＲＴ１巨大構造物の着地点東北の被災地には一様に、巨大な防潮堤が建設された。ただ宮城県気仙沼市のように、住民の声を反映して防潮堤を後退させたり、造らなかったりした地区もある。数少ない事例から得られる教訓を、次に起こり得る津波災害に生かさなければならない。 ２０２１年２月、宮城県気仙沼市の大谷（おおや）海岸で、夏の海開きに向けて防潮堤の建設工事が急ピッチで進んでいた（写真１）。砂浜を保全するために…
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