ズームアップ　橋〜仮設トラスとの合成が成す難復元
日経コンストラクション　第732号　2020.3.23

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第732号（2020.3.23）
ページ数	8ページ　（全3578字）
形式	PDFファイル形式　（12767kb）
雑誌掲載位置	16〜23ページ目

１９０６年に造られたトラス橋の解体・復元工事で、仮設トラスと既設・復元トラスとを重ね合わせる珍しい工法が取り入れられた。既設トラスの部材切断時に解放される応力の影響を最小限に抑えるため、協力会社が提案した「Ｗ切り」を採用して乗り切った。（真鍋　政彦）写真１■　復元したトラス部材を、夜間に架設している。写真奥に工場の入り口があるので、夜間しか大型重機を据え付けられなかった。２０２０年１月１７日に撮影…