ＮＥＷＳ 技術〜切り羽の映像から肌落ちの予兆を捉える
日経コンストラクション 第685号 2018.4.9
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第685号（2018.4.9） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全836字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （710kb） |
| 雑誌掲載位置 | 27ページ目 |
大林組と岡山大学は共同で、ビデオカメラで撮影した切り羽の映像を解析し、肌落ち（崩落）の予兆をリアルタイムに検知する「ロックフォールファインダー」を開発した（図１）。作業員が切り羽に近づく鋼製支保工の建て込み時と、切り羽への装薬時に適用し、山岳トンネル工事の安全性向上に役立てる。 肌落ちの直前に生じるわずかなひび割れや小さな落石を、「背景差分法」と呼ぶ画像認識技術を用いて検出する。具体的には切り羽…
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