特集　博多陥没事故の警鐘〜情報の断絶をなくせ
日経コンストラクション　第659号　2017.3.13

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第659号（2017.3.13）
ページ数	2ページ　（全2604字）
形式	PDFファイル形式　（3777kb）
雑誌掲載位置	48〜49ページ目

事故の教訓過密した都市部での施工や大断面化など、トンネル工事に関するリスクは増大している。ボーリングデータを共有して地盤の不確定要素を事前に取り除ければ、最適な設計の下、工事費の抑制につなげられる可能性がある。経験知の共有も欠かせない。　トンネル工事などで相次ぐ事故を受け、国土交通省は地下工事の安全性を高める技術の確立に力を入れる。同省は２月６日、「地下空間の利活用に関する安全技術の確立に関する小…