特集　復興が抱える不安〜復興後の建設業
日経コンストラクション　第587号　2014.3.10

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第587号（2014.3.10）
ページ数	3ページ　（全2498字）
形式	PDFファイル形式　（4598kb）
雑誌掲載位置	55〜57ページ目

不安５復旧・復興需要で被災地の建設業は潤っているものの、楽観視はできない。需要は数年程度。その後は仕事は激減し競争の激化が予想されるからだ。被災規模が比較的小さく、「復興後」にいち早く移行した仙台市では、震災前と同様、またはそれ以上に不毛なたたき合いが始まっている。　被災地の建設業にとって復旧・復興事業は、長い目でみると一過性の需要だ。いずれ仕事は激減する。復興後の建設業の在り方を今から考えておか…