特集　積算ミスが無くならない〜検算を形骸化させない体制に
日経コンストラクション　第572号　2013.7.22

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第572号（2013.7.22）
ページ数	4ページ　（全4041字）
形式	PDFファイル形式　（3571kb）
雑誌掲載位置	56〜59ページ目

積算は個人でするものだが、積算ミスは組織で防ぐものだ。検算の強化をはじめとして、研修の見直しや積算システムの充実など、担当者個人に依存する体制から脱却し、組織でバックアップする取り組みを始めている自治体もある。客観的な視点でチェック内外で「第三者の目」を導入　工事設計書の検算は、積算担当者と同じ部署の職員が担当するのが一般的だ。なまじ仕事の内容を知っているだけに、先入観にとらわれて、客観的なチェッ…