事故に学ぶ〜地山の鉱物が思わぬ変状の要因に
日経コンストラクション 第570号 2013.6.24
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第570号（2013.6.24） |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ （全3006字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （3299kb） |
| 雑誌掲載位置 | 24〜27ページ目 |
福島県が管理するトンネルで、路面が最大２５ｃｍ隆起する変状が発生した。県では、地山に含まれる膨張性鉱物「スメクタイト」が水分を取り込んで膨らむとともに、施工時に生じた地山の緩みや強度低下などが複雑に関連して、路面の隆起などを招いたと推測している。隆起は現在も続いている。県は今後、膨潤試験などを繰り返し、スメクタイトの性質をさらに詳細に見極めて、再発を防ぐ適切な対策工を見いだしていく。［トラブルの概…
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