追跡 震災復興 変わる技術基準、動き出す復興〜港湾 湾口防波堤は構造を強化して復旧
日経コンストラクション 第530号 2011.10.24
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第530号（2011.10.24） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1255字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （3342kb） |
| 雑誌掲載位置 | 40〜41ページ目 |
湾口防波堤の復旧に際し、東日本大震災級の津波でも流失しない「粘り強い構造」を設計に取り入れる。越流によって押し流されるのを防ぐために、基礎マウンド上に重しを置くなど、対策を検討中だ。 国土交通省は、東日本大震災の津波で損壊した釜石港と大船渡港の湾口防波堤を復旧させる方針を固めている。被災しつつも、市街地の浸水被害を軽減したり、住民の避難に時間の猶予を与えたりと、一定の効果を確認できたからだ。湾口防…
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