特集 所長・部長を育てた失敗〜現場を知らず 「現場軽視」が手戻りを招く
日経コンストラクション 第524号 2011.7.25
掲載誌 | 日経コンストラクション 第524号(2011.7.25) |
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ページ数 | 4ページ (全4485字) |
形式 | PDFファイル形式 (4299kb) |
雑誌掲載位置 | 41〜44ページ目 |
なおざりに確認した型枠がコンクリートの打設中にはらみ出した。現場を見ずに積算した工事の入札は不調となり、やり直した。現場を知るという基本をおろそかにすると、品質や作業効率の悪化を招く。自分の目で直接見たり、現場のプロセスを把握したりすることが大切だ。 大成建設東京支店渋谷駅基盤整備作業所の吉田真悟統括所長は、最初の現場での二つの失敗が、建設会社の技術者としての原点になった。一つは、コンクリート型枠…
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