ズームアップ　国道３号新武岡トンネル工事（鹿児島県）〜未固結のシラス台地に大断面を掘削
日経コンストラクション　第523号　2011.7.11

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第523号（2011.7.11）
ページ数	6ページ　（全3486字）
形式	PDFファイル形式　（8177kb）
雑誌掲載位置	30〜35ページ目

鹿児島市の市街地にあるシラス台地に道路トンネルを造る。内部で２本のトンネルが合流する構造で、最大掘削断面積は３７８ｍ２に及ぶ。未固結地山の緩みを抑えるため、側壁導坑先進工法を用い、支保工の沈下を防ぐ基礎をあらかじめ構築した。（大村　拓也＝フリーライター）トンネル基部に「橋台のような構造」を設ける　鹿児島市にある国道３号の武岡トンネルは、東側の市中心部と、西側にある九州自動車道などとの結節点である鹿…