特集　補修で笑う〜補修で笑う環境づくり　市民と協力して技術者のやる気アップ
日経コンストラクション　第502号　2010.8.27

　劣化個所の早期発見が、土木構造物の維持・補修には欠かせない。しかし、行政の限られた人材では、管理する範囲を頻繁にくまなく点検することは難しい。　市民が目視などの点検を実施して、行政に報告する仕組みをつくることができれば、よりきめ細かな管理が可能だ。市民が土木構造物に興味を持ち土木技術の重要性を認識すれば、技術者のモチベーションも高まり、一石二鳥と言える。　土木学会「コンクリート構造物のインフラマ…