特集 入札制度がおかしい〜業界を一律で保護する施策は限界
日経コンストラクション 第492号 2010.3.26
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第492号（2010.3.26） |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ （全2724字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （484kb） |
| 雑誌掲載位置 | 56〜59ページ目 |
２００８年秋のリーマンショック以降の急激な景気悪化を受けて、国土交通省や自治体は相次いで建設業界の保護策を打ち出した。それらの施策の多くは緊急的な措置との位置付けとはいえ、これまで取り組んできた競争促進策に逆行している。 例えば、落札価格の下落を防ぐために調査基準価格や最低制限価格を引き上げた。地域の建設会社を保護するために、地域要件を強化して域外からの参入を制限した。さらに、手持ち工事量を総合…
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