ＮＥＷＳ　技術〜たて坑不要のシールド発進工法
日経コンストラクション　第477号　2009.8.14

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第477号（2009.8.14）
ページ数	1ページ　（全819字）
形式	PDFファイル形式　（2440kb）
雑誌掲載位置	32ページ目

　清水建設は、たて坑が不要なシールド発進工法を開発し、実証実験を実施した。地上からのシールド発進が可能になるので、たて坑構築の場所を確保できない都心などの現場でも、シールド工法を採用できる。　実験では、地上から５％の勾配で、直径１．６ｍのシールド機を地中に向けて発進させた。地盤は粘性土の関東ローム層。シールド機は泥土圧式で、３７ｍの掘進延長を毎分１０〜２０ｍｍの速度で掘る。シールド機の到達地点の深…