現地リポート 三陸南地震被災速報〜港湾
日経コンストラクション 第330号 2003.6.27
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第330号（2003.6.27） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1161字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （159kb） |
| 雑誌掲載位置 | 40〜41ページ目 |
岩手県や宮城県沿岸の各地の港湾で，岸壁や護岸にひび割れや段差が発生。消防庁によると，港湾施設の被害個所数は３０カ所に上った。 被害が目立ったのは，岩手県の中枢港である大船渡港。なかでも野々田ふ頭では，今回の地震で最大の液状化が発生した。「地震直後，舗装の裂け目から泥水が噴き上がった。まるで滝のように，約１ｍの高さまで帯状に広がった」。地震発生時に現場付近で木材の運搬作業をしていた吉田勝雄氏は，当…
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