技術フラッシュ 廃棄物(1)〜廃棄物(1)しゅんせつ土を使った遮水材 五洋建設はテルナイト(本社,東京都渋谷区)と共同で,海域に建設する管理型最終処分場で使う新たな遮水材を開発。実証実験を行い,遮水性や施工性を確かめた。
日経コンストラクション 第297号 2002.2.8
掲載誌 | 日経コンストラクション 第297号(2002.2.8) |
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ページ数 | 1ページ (全457字) |
形式 | PDFファイル形式 (198kb) |
雑誌掲載位置 | 24ページ目 |
遮水材はしゅんせつ土などの建設発生土を主原料に,ベントナイトやゲル化材を添加して製造する。天然の粘性土なので材料が劣化しないうえ,時間の経過とともに圧密が進んで遮水性が高まる。透水係数は毎秒1.0×10−6cm以下。セメントなどの固形材を使わないので,地盤沈下や護岸の変形に対する追随性もある。 この遮水材を処分場の側面に用いる。まず,廃棄物と外部とを仕切るH形鋼矢板の継ぎ手部分に止水処理を施す。…
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