談合がなくなる日 第5回 予算制度と予定価格の弊害〜第五回 予算制度と予定価格の弊害
日経コンストラクション 第288号 2001.9.28
掲載誌 | 日経コンストラクション 第288号(2001.9.28) |
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ページ数 | 4ページ (全4522字) |
形式 | PDFファイル形式 (51kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜85ページ目 |
桐蔭横浜大学法学部教授◎鈴木 満(元・公正取引委員会首席審判官)前回に引き続いて,談合が起きる原因となっている発注者側の問題点を取り上げる。いまの国の予算制度では,予算を余らせてしまうとかえってペナルティーを科せられる。さらに,現行の入札制度では予定価格が絶対視され,これを1円でも超えたら失格となる−−矛盾に満ちたこれらの仕組みを変えない限り,談合をなくすことは難しいと,鈴木教授は強調する(本誌)…
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