特集　「ねっとわーく」の論点が問う産業の本質と変革の可能性〜市民も交えた対等な議論で　魅力と不信感の落差を埋める
日経コンストラクション　第262号　2000.8.25

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第262号（2000.8.25）
ページ数	3ページ　（全4531字）
形式	PDFファイル形式　（43kb）
雑誌掲載位置	56〜58ページ目

　不透明で信用できないと批判する一方で，建設産業の魅力は多くの人が認めている。特に土木技術のレベルの高さをたたえ，例えばサービス業の４９歳の男性は「世界一級の技術水準」と考えている。さらに，自然環境への配慮が足りないと指摘しながら，「地球環境を守るうえで欠かせない産業だ」（医療産業の３７歳の男性）とみる人も少なくない。　技術力をはじめとする魅力と，談合体質に代表される“負”のイメージとの落差。「こ…