論風 国費の配分の公平性〜日本の構造改善には避けて通れない
日経コンストラクション 第255号 2000.5.12
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第255号（2000.5.12） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全716字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （21kb） |
| 雑誌掲載位置 | 47ページ目 |
公共事業予算の配分は，日本の構造問題すべてを包含するほどに多くの難題を含む。ここを改革できれば，他の構造改革も容易になし得るだろう。 日本の公共事業は、社会資本整備本来の目的以外に使われ過ぎてきた。その一つが，地方間の経済力格差を調整する手段としての利用だ。財政調整には手厚い地方交付税が用意されており，さらに公共事業が上乗せされる。「均衡ある国土の発展」という便利なことばは，際限なき公共事業を許…
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