編集室から　Ｅｄｉｔｏｒｓ　Ｅｙｅ〜総務省、携帯の「２年縛り」契約に改善を求める　事業者と行政の“条件闘争”はここからだ
日経コミュニケーション　第619号　2015.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経コミュニケーション　第619号（2015.8.1）
ページ数	1ページ　（全1356字）
形式	PDFファイル形式　（192kb）
雑誌掲載位置	74ページ目

　携帯電話の「２年縛り契約」に代表される期間拘束付きの通信料金プランに対し、総務省が求める改革の骨子がまとまった。ＮＴＴドコモ、ＫＤＤＩ、ソフトバンクの携帯電話大手３社が横並びで提供する「２年縛り・自動更新」の割引メニューなどは、利用者の選択肢を事実上奪っていると指摘。より柔軟性の高い料金プランを設けるなど、選択肢を増やすように促す内容だ。　報告の内容は、２０１５年７月１６日に開催された「ＩＣＴサ…