サイバー攻撃最前線〜遠隔操作ウイルス事件で注目高まるキーワード　「スラック領域」がサイバー犯罪捜査の行方を左右
日経コミュニケーション　第604号　2014.5.1

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掲載誌	日経コミュニケーション　第604号（2014.5.1）
ページ数	1ページ　（全1333字）
形式	PDFファイル形式　（2217kb）
雑誌掲載位置	89ページ目

現在、公判中である遠隔操作ウイルス事件はご存知だろうか。この事件は国内におけるサイバー犯罪対応の難しさを浮き彫りにした。当初はＴｏｒのプライバシー秘匿技術の追跡手法が話題になったが、最近は犯罪そのものがダークＷｅｂへ移行する中で世界共通の課題になりつつある。例えるなら“ペンキの上塗り”　そこで今、「スラック領域」という新たなキーワードが登場した。このスラック領域から得られた情報を取り扱えるかどうか…