編集室から　Ｅｄｉｔｏｒｓ　Ｅｙｅ〜どうなる「光の道」の包括的検証　総務省人事に見る深謀遠慮
日経コミュニケーション　第595号　2013.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経コミュニケーション　第595号（2013.8.1）
ページ数	1ページ　（全1413字）
形式	PDFファイル形式　（231kb）
雑誌掲載位置	114ページ目

　２００９年の年間を通して通信業界を揺るがした「光の道」構想。ソフトバンクと当時の民主党政権下の総務大臣だった原口一博氏の結び付きによって、ＮＴＴ問題に切り込んだ構図だった。その後、法制度が整備され「２０１５年頃をメドにすべての世帯でブロードバンドサービスを利用」という目標に向かって今も進んでいる最中だ。　「光の道」構想では、制度整備の実施後３年をメドに包括的検証を行うとしてきた。つまり２０１４年…