コラム３ キャリア・ウォッチング〜月３９０円のデータ定額狙いは上限額への誘導
日経コミュニケーション 第540号 2009.8.15
| 掲載誌 | 日経コミュニケーション 第540号（2009.8.15） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1470字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （176kb） |
| 雑誌掲載位置 | 72ページ目 |
携帯大手３社は，パケット定額プランの下限額を一斉に月３９０円に引き下げた。各社の狙いは見た目の安さで利用を促しながら，データＡＲＰＵ（ユーザー１人当たりの月間平均収入）の上昇という実を取ることにある。 引き下げの口火を切ったのはＮＴＴドコモ。５月にパケット定額の下限額を月４９０円に下げた。この効果で，以前は月に６０万〜７０万だった定額プランの新規加入者が５月以降は８０万〜１００万に増えたという。…
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