特集１　メーカー端末戦略編〜少量多品種でも採算取れる体質に独自性の追求で突破口を模索
日経コミュニケーション　第509号　2008.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経コミュニケーション　第509号（2008.5.1）
ページ数	6ページ　（全7739字）
形式	PDFファイル形式　（1919kb）
雑誌掲載位置	30〜35ページ目

　成長期から成熟期に向かう市場環境の変化を見越して，端末メーカー各社は手を打ち始めている。ソフトウエアの共通化によるコスト圧縮などの対応策は，一定の成果を上げている。　だが，中長期的には海外メーカーの国内進出などにより，さらなる競争の激化は必至だ。端末メーカーは国内市場で生き残るため，また海外市場に進出するため，次の一手を打つ必要がある。その際には事業者に頼らずに，独自性を打ち出した製品を開発でき…