事件簿から読み解くＩＴ法務の勘所〜情報漏洩でベンダーに賠償責任 要求なくとも対策は不可欠
日経コンピュータ 第882号 2015.3.19
| 掲載誌 | 日経コンピュータ 第882号（2015.3.19） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2842字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （305kb） |
| 雑誌掲載位置 | 92〜93ページ目 |
第 ６ 回セキュリティ対策の不備により、７０００件超のクレジットカード情報が流出。ユーザー企業が損害賠償を求めて、開発委託先のＩＴベンダーを提訴した。両者の間にセキュリティ対策に関する明確な取り決めは無かったが、裁判所はＩＴベンダーの重過失を認め、約２２００万円の支払いを命じた。昨今、個人情報保護への意識が高まっているものの、顧客の個人情報などが流出したというニュースが後を絶たない。それには様々な…
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