ケーススタディ〜オルビス
日経コンピュータ　第859号　2014.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第859号（2014.5.1）
ページ数	4ページ　（全4358字）
形式	PDFファイル形式　（997kb）
雑誌掲載位置	50〜53ページ目

化粧品通販大手のオルビスは約２０億円を投じ、基幹システムを刷新した。処理能力を高めてＥＣサイトとの連動強化を狙ったが、計画は難航。設計に問題があり、開発段階でエラーが頻発、一時中断を余儀なくされた。「炎上」からリカバリーできた背景には、徹底した「見える化」の工夫があった。　化粧品通販大手のオルビスは２０１４年３月から、公式サイトの機能を大幅に強化した（図１）。アクセスしてきた顧客の属性や購買履歴を…