最先端の開拓者たち〜新井　紀子　氏　国立情報学研究所　　教授・社会共有知研究センター長　情報社会相関研究系
日経コンピュータ　第832号　2013.4.18

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第832号（2013.4.18）
ページ数	3ページ　（全2995字）
形式	PDFファイル形式　（1594kb）
雑誌掲載位置	74〜76ページ目

東京大学の入試に合格できるような人工知能を開発しよう−。そんな意欲的なプロジェクト「ロボットは東大に入れるか」を立ち上げたのが新井紀子氏だ。１９８０年代以降に細分化されていった研究を再融合し、機械学習とは異なるアプローチで迫るという新機軸で人工知能の開発に挑む。−「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクトを立ち上げた経緯を教えて下さい。　人工知能の研究は、人間の知的活動をどこまで機械化・自動化…