業種別フラッシュ　金融〜リスク管理システムを刷新、２００兆円の運用効率化を目指す
日経コンピュータ　第677号　2007.4.30

　日本郵政公社は、２００７年１０月の民営・分社化による「ゆうちょ銀行」発足までに、新たな収益・リスク管理システム「新ＡＬＭ・リスク管理システム」を稼働させる。保有資産の金利変動に伴う損失の試算について、民間の金融機関と同等のリスク管理手法を採用。約２００兆円に達する保有資産の運用効率化を目指す。　新ＡＬＭ・リスク管理システムでは、民間の金融機で一般的な「ＶａＲ（バリュー・アット・リスク）」と呼ぶ手…