経営の本音　川崎組　代表取締役　川崎敏彦氏〜借金してでもシステム投資　士気向上が何よりの成果
日経コンピュータ　第598号　2004.4.19

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第598号（2004.4.19）
ページ数	1ページ　（全1105字）
形式	PDFファイル形式　（74kb）
雑誌掲載位置	202ページ目

昨年１０月、受注案件の採算管理を柱とする業務システムを導入した。当社にとってシステムらしいシステムはこれが初めて。投資額は当社の年間利益（約１０００万円）の数年分になった。正直言って、鉄筋工事を手がける社員３０人の零細企業には不相応な投資だ。金融機関に頭を下げて、なんとか費用を捻出ねんしゅつした。　借金をしてまでシステムにお金をかけたのは、なんとか赤字受注をなくしたいと思ったからだ。ここ５年ほど、…