完遂プロジェクトの研究〜大規模ＥＲＰシステムの再構築に落とし穴 稼働延期の“英断”がピンチを救う
日経コンピュータ 第550号 2002.6.17
| 掲載誌 | 日経コンピュータ 第550号（2002.6.17） |
|---|---|
| ページ数 | 6ページ （全7036字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （123kb） |
| 雑誌掲載位置 | 76〜81ページ目 |
情報・光学機器大手のミノルタは５月，ＥＲＰパッケージを使った国内の基幹系システムを全面再構築した。Ｗｉｎｄｏｗｓで動くＥＲＰシステムとして世界最大規模のシステムである。旧システムのＥＲＰパッケージをバージョンアップすると同時に業務プロセス全体を見直した。開発作業は当初順調に進んだが，旧システムからのデータ移行に苦戦。経営層は安定稼働を優先して稼働延期を決断し，４カ月遅れで完成した。（文中敬称略） …
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