ＩＴを活用したビジネス改革　第２回〜“第３次ソフトウエア危機”を克服せよ
日経コンピュータ　第546号　2002.4.22

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第546号（2002.4.22）
ページ数	6ページ　（全8923字）
形式	PDFファイル形式　（77kb）
雑誌掲載位置	176〜181ページ目

日本の企業システムは今，データの肥大化と品質低下によって，社内のデータ共有ができず組織が分断されている状況にある。これを第３次ソフトウエア危機と筆者は呼んでいる。データ構造を見直さなければ，この危機は克服できず，ビジネス改革も達成できないと警鐘を鳴らす。データ構造の適正化によって，第１次の危機「プログラムの肥大化と品質低下」や第２次の危機「ソフトウエア技術者の不足と質の低下」といった問題の解決も可…