編集ノート〜編集ノート
日経コンピュータ　第541号　2002.2.11

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第541号（2002.2.11）
ページ数	1ページ　（全1407字）
形式	PDFファイル形式　（32kb）
雑誌掲載位置	185ページ目

●先日，「梅の木学問，楠学問」という言葉に出会いました。前者は，梅の木と同じように成長は早いけれど，学問を大成させない（大木にならない）まま終わることを意味します。後者はその逆。楠のように成長はユックリだけど学問の大輪を咲かすことです。学問の代わりに分限という言葉で，蓄財のたとえになることもあります。日本のＩＴは“楠”にしたいものです。安易にブームに乗り本質を見極めずにＩＴを導入しても，中途半端な…