特集　稼動率の極限に挑む〜ハードウエアの二重化を徹底　サーバーの切り替え時間が焦点に
日経コンピュータ　第496号　2000.5.22

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第496号（2000.5.22）
ページ数	8ページ　（全10794字）
形式	PDFファイル形式　（225kb）
雑誌掲載位置	134〜141ページ目

　ユーザー企業とメーカーに取材した結果を総合すると，日本国内の平均的な利用環境で使われているメインフレーム１台の稼働率は９９．９５〜９９．９９％とみられる（表４）。これを平均ダウン時間に換算すると，１年当たり１〜４時間程度だ。　これに対してＵＮＩＸサーバーの可用性は，稼働率で見るとメインフレームよりおおむね１ケタ悪い。Ｗｉｎｄｏｗｓ　ＮＴサーバーの稼働率は，ＵＮＩＸサーバーよりもさらに１ケタ劣る。…