米国ユーザーの虚像と実像〜米国のソフトの品質は悪いのか
日経コンピュータ　第477号　1999.8.30

ＫＥＹＷＯＲＤ品質管理ソフトウエア情報システム部門　ソフトウエアの品質に対する考え方，そして期待感は日米で大きく違う。米国は品質に寛容である。「バグ」はちょっとした不具合を意味し，あっても仕方がないという語感がある。バグを強いて訳すと「瑕疵」となろう。瑕疵はあってはならないものである。　「米国製のソフトにはバグが多くて…」という嘆きをよく耳にする。確かに，Ｗｉｎｄｏｗｓを筆頭に，ワープロや電子メー…