BYTE Report〜[量子コンピュータ] 人工分子で2電子の状態制御が可能に 量子ビットや新材料の開発へ前進
日経バイト 第268号 2005.9.1
掲載誌 | 日経バイト 第268号(2005.9.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1562字) |
形式 | PDFファイル形式 (180kb) |
雑誌掲載位置 | 14ページ目 |
科学技術振興機構と東京大学は,半導体で作った二つの人工原子から成る人工分子で,2個の電子の状態を制御することに成功し,2005年7月4日に発表した。電子のスピンを使って量子コンピュータの計算を実現する研究が進んでいるが,今回の実験は,それを実現する上で有力な手段を提供するものである。 図に人工分子の外観と構造を示す。丸い形をした人工原子が二つ並んだ格好をしている。人工原子の実体は,図左に示した層…
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