連載　最新ハードウェア技術大系　第９回　グラフィックス〜プログラマブル機能の強化で　リアルな表現の３Ｄ画像を生成
日経バイト　第232号　2002.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイト　第232号（2002.9.1）
ページ数	6ページ　（全8231字）
形式	PDFファイル形式　（186kb）
雑誌掲載位置	124〜129ページ目

パソコンに使われている部品の中で，現在，最も激しく進化しているのが，グラフィックス・チップだと言っても過言ではない。以前は，画像を表示するための決められた処理を行うだけの存在に過ぎず，描画速度や表示品質のみが問題にされていた。しかし，最新のグラフィックス・チップは，内部機能のプログラマブル化を推し進めることで，リアルな３Ｄ画像の生成が可能になった。従来はレイ・トレーシングなどの手法を使って長時間か…