賢人の警鐘〜「気になる30代の賃金伸び悩み。 評価と連動の給与制度に転換を」 人事院 総裁 川本裕子
日経ビジネス 第2230号 2024.2.26
掲載誌 | 日経ビジネス 第2230号(2024.2.26) |
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ページ数 | 1ページ (全1273字) |
形式 | PDFファイル形式 (542kb) |
雑誌掲載位置 | 110ページ目 |
厚生労働省が1月24日、賃金構造基本統計調査の速報値を発表した。2023年の一般労働者の賃金は、前年比で2.1%上昇した。2%以上の達成は実に29年ぶりだ。 物価上昇を契機にした大幅な賃金上昇が、マクロ統計でも確認できたことになる。ただ、久しぶりの高率とはいえ、2.1%は物価上昇率には及ばない。このタイミングの速報値公表は、今年の賃金交渉に携わる労使の当事者に対し、直近の情報を迅速に伝える意味で…
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