特集 蘇る冷戦 「2.24」は世界をどう変えるか〜ロシア排除で通貨システム崩壊の危うさ 行天豊雄 元財務官、国際通貨研究所名誉顧問
日経ビジネス 第2135号 2022.4.4
掲載誌 | 日経ビジネス 第2135号(2022.4.4) |
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ページ数 | 1ページ (全1238字) |
形式 | PDFファイル形式 (539kb) |
雑誌掲載位置 | 90ページ目 |
ウクライナの問題により、第2次世界大戦後、米国の圧倒的な国力がもたらした安定と秩序がいよいよ変わろうとしている。米中対立もウクライナ問題も「パックス・アメリカーナ(米国による平和)の終焉」という文脈で捉えればすべて関連づけられる。 今回、西側諸国がロシアに対して科した経済制裁もどうなるか分からない。強い制裁は制裁を科す側も痛みを伴うからだ。長期化するほど、米国と欧州の結束力が一枚岩でなくなる可能…
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